
軽い衣に、天丼たれがほどよくからみ、安心感のあるおいしさ(筆者撮影)
お家で揚げた天ぷらや、スーパーの惣菜売り場の天ぷらよりも油切れが良いので、胃もたれしにくく、揚げたてならではの、からりとした衣は、食欲をそそる香ばしさ。天丼の具材のエビは、やや小さめではありますが、しっぽの先まで丁寧に衣をまとい、口に入れると外はさっくり、中はしっとり、噛むとぷりっとした歯応えがたまりません。
いんげんは2本、イカとれんこんは大ぶりで、味と食感のコントラストを楽しめば、ぐんぐん白米がすすみます。みそ汁やお漬物でリセットしつつ、あっという間にペロリと食べ切りました。

みそ汁の具はわかめとネギ。シンプル・イズ・ベスト(筆者撮影)
モーニングでしか出会えない“てんやの顔”
筆者が訪れたのは、日曜日の朝9時半。5路線が乗り入れる北千住駅は、平日の喧騒こそないものの、絶え間なく人が行き交っていました。

ステンレスポットには冷え冷えのお茶が。そこはかとなく高級感(筆者撮影)
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