天丼てんやの"激レア朝食"に大満足 「胃もたれしない」モーニング価格の天丼に、焼き魚・納豆…女性に嬉しい和朝食メニューも展開の"ナイス戦略"

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朝天丼のアップ
朝天丼アップ。具材はえび、いか、れんこん、いんげん(筆者撮影)

グランドメニューで販売している税込620円の天丼とは若干、内容が違い、1品少なくはあるものの、通常サイズの揚げたて天丼が500円ちょいという、スーパーのお惣菜コーナーと同水準の価格で食べられてしまいます。小盛にすると50円引きで、480円に。この内容で500円以下というのは、現在の物価高を考えれば、破格と言っても差し支えないでしょう。

あっさり軽い天ぷらで朝に食べてももたれない

エビ天
小ぶりながら、しっぽの先まで衣がついた、さっくり軽いエビ天(筆者撮影)

朝天丼を食べて感じたのは、てんやの天ぷらの食べやすさです。天ぷら粉は日清製粉・日清フーズと共同開発、揚げ油は日清オイリオに特注した植物油100%と原材料にもこだわり、衣は薄めでさっくり、油は軽めであっさり。揚げの工程を自動化しているので、店やスタッフによって品質にムラが出にくいのも、嬉しいポイントです。

イカ天
イカ天。さっくりとした薄めの衣をまとった、プリプリのイカ(筆者撮影)

天丼のたれは奇をてらわず、醤油とみりんを基調とした馴染みの味。甘辛のバランスは過不足なく、安心感のある、定番のおいしさに仕上がっています。個性は感じにくいですが、安心して食べられて「まさに、求めていた馴染みの味わい。そうそう、この味が食べたかったんだよ」という、皆が食べなれたほっとする味わいです。

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