AIは全知全能の神ではなく、まだまだ発展途中のツールです。有料バージョンを使っても、とんでもない誤情報が出てくることもあります。そして、いま欧米ではマンガに描いたAI精神病が話題になることが増えており、今後は日本でも問題になっていく可能性があります。
AIをよりうまく使う“コツ”
こういったリスクはあるものの、うまくバランスをとって使えば、これほど便利なものはありません。今回の記事は、私主催のオンライン・コミュニティのメンバーの活用法も参考に作成したものですが、私もやったことない活用法がいろいろあって感心してしまいました。マンガに描いた以外でも、
などといった使い方をしている家庭もありました。

さて、AIをよりうまく使うコツのひとつが、AIへの的確な指示や質問の仕方、いわゆるプロンプトと呼ばれるものです。私は正確な回答がほしいときは、「あなたは◯◯(知りたいテーマ)の研究者です。△△の詳しい情報を教えてください」といった役割設定をすることもあります。
あるメンバーは、「客観的な根拠と最新のWeb検索結果に基づく正確な回答を出してください。確実性が90%未満の場合は、回答の出力前に私に質問をするか、不確実であることを伝えてください」といった指示をするそうです。なんて具体的な指示の仕方! と驚きました。
さらに、仕事で利用する際は、ChatGPTをメインで使いつつ、セカンドオピニオン的に他のAIチャットボット(Copilot、Geminiなど)を使う、というメンバーも複数いました。AIを何にどう使うかでも、その人のキャラや生活がにじみ出て、興味深いとも思ったのです。
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