AIを使ったら生活が"劇的に変わった"!子どもがいる家庭で便利な使い方は? 依存せず上手に使うコツ

✎ 1〜 ✎ 166 ✎ 167 ✎ 168 ✎ 169
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

AIは全知全能の神ではなく、まだまだ発展途中のツールです。有料バージョンを使っても、とんでもない誤情報が出てくることもあります。そして、いま欧米ではマンガに描いたAI精神病が話題になることが増えており、今後は日本でも問題になっていく可能性があります。

AIをよりうまく使う“コツ”

こういったリスクはあるものの、うまくバランスをとって使えば、これほど便利なものはありません。今回の記事は、私主催のオンライン・コミュニティのメンバーの活用法も参考に作成したものですが、私もやったことない活用法がいろいろあって感心してしまいました。マンガに描いた以外でも、

・子どもがスマートスピーカーに「動物の鳴き声」をリクエストして遊ぶ
・複数の子どもの学校行事把握のため、学校プリントの行事予定を写真に撮ってChatGPTに入れてGoogleカレンダーにアップロードする形式に変換してもらう
・ChatGPTで特性のある子どものサポート相談・情報収集

などといった使い方をしている家庭もありました。

ワンオペ育児モヤモヤ脱出ガイド 「つかれない家族」になるための31のヒント (講談社の実用BOOK)
この連載をまとめた書籍の第2弾『ワンオペ育児モヤモヤ脱出ガイド~「つかれない家族」になるための31のヒント』(講談社)が9月22日に発売になりました。描き下ろしも追加し、情報たっぷりの一冊になりました。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

さて、AIをよりうまく使うコツのひとつが、AIへの的確な指示や質問の仕方、いわゆるプロンプトと呼ばれるものです。私は正確な回答がほしいときは、「あなたは◯◯(知りたいテーマ)の研究者です。△△の詳しい情報を教えてください」といった役割設定をすることもあります。

あるメンバーは、「客観的な根拠と最新のWeb検索結果に基づく正確な回答を出してください。確実性が90%未満の場合は、回答の出力前に私に質問をするか、不確実であることを伝えてください」といった指示をするそうです。なんて具体的な指示の仕方! と驚きました。

さらに、仕事で利用する際は、ChatGPTをメインで使いつつ、セカンドオピニオン的に他のAIチャットボット(Copilot、Geminiなど)を使う、というメンバーも複数いました。AIを何にどう使うかでも、その人のキャラや生活がにじみ出て、興味深いとも思ったのです。

この連載にはサブ・コミュニティ「バル・ハラユキ」があります。ハラユキさんと夫婦の問題について語り合ってみませんか? 詳細はこちらから。
ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事