アクセンチュアがインド南部アンドラプラデシュ州の港湾都市ビシャカパトナムに事業拠点新設を提案、1万2000人程度を採用する計画

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アクセンチュアのロゴ
(写真:ロイター)

コンサルティング大手の米アクセンチュアは、インド南部アンドラプラデシュ州での事業拠点の新設を提案しており、最終的にインドで新たに1万2000人程度を採用する計画だ。事情に詳しい関係者3人がロイターに明らかにした。

インドではこれまでに情報技術(IT)大手のタタ・コンサルタンシーやコグニザントが、雇用創出に意欲的な大企業に1エーカー当たり0.99ルピー(0.0112ドル)の安い価格で用地をリースする州の新たな政策を活用し、アクセンチュアと同様の動きを見せている。

関係者によると、アクセンチュアはアンドラプラデシュ州の港湾都市ビシャカパトナムにこの条件で10エーカー程度の土地を提供するよう求めており、州政府が現在審査を進めている。

全世界の従業員数が79万人のアクセンチュアは既にインドの従業員数が30万人余りに達し、国・地域別の従業員数でインドがトップとなっている。

アクセンチュアはロイターのコメント要請に応じなかった。

アンドラプラデシュ州政府当局者は、州政府がアクセンチュアの誘致に積極的で、承認には時間がかかる可能性があるものの、同社からの提案は承認される見込みだと述べた。

アクセンチュアが拠点の新設にどの程度の規模を投資する意向かは、今のところ明らかになっていない。

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