9月19日発売《Apple Watch SE 3》のレビューをお届け。価格は3万7800円から!上位モデルの「Series 11」「Ultra 3」と徹底比較した結果

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ただし、単体でモバイル通信が可能な「GPS+セルラー」モデルは、GPSのみのモデルに比べて8000円高い価格が設定されている。

ジョギングなどのスポーツで単体で通信が必要という場面が想定されない場合は、GPSモデルを選んでも問題ないだろう。

健康機能にも幅広く対応

Apple Watch Series 11 46mmスペースグレー(左)と、SE 3 40mmスターライト
Apple Watch Series 11 46mmスペースグレー(左)と、SE 3 40mmスターライト。心拍センサーの世代がSeries 11の方が新しく、高血圧の検出、血中酸素ウェルネスアプリに対応する(筆者撮影)

Apple Watchの人気に火をつけたのは、意外にも健康機能の充実だった。

常に身につけているデバイスのメリットを活かし、本人も気づかないうちに発生する心拍数の異常なパターンを発見することで、不整脈の兆候を通知する機能を提供したことが、人々にApple Watchを装着し続ける動機を作り出した。

Apple Watch SE 3は、正確な心拍数の記録に加えて、前述の通り、不整脈の兆候を発見する機能、寝ているときに装着することで、睡眠時無呼吸症候群の検出、睡眠スコアの算出をサポートする。

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