9月19日発売《Apple Watch SE 3》のレビューをお届け。価格は3万7800円から!上位モデルの「Series 11」「Ultra 3」と徹底比較した結果
しかし今回、Apple Watch SE 3には、急速充電機能が用意された。この機能は、約45分で0%から80%まで充電が可能で、15分の充電で最大8時間駆動を実現する。
そのため、家に帰ってきてすぐApple Watchの充電をはじめて、寝るときに装着して寝れば、朝起きたときに90%程度になっているので、そのまま出かけてもいいし、朝の身支度中に再度充電してから出かけるというサイクルにすれば、睡眠時と日中の装着に対応することができる。
5Gをサポートした点が意外だった
今回のApple Watch SE 3で意外だったのは、5Gをサポートした点だ。
5Gによる高速大容量、また多数のデバイスの同時接続などのメリットを受けることができ、特に高速化によって通信している時間そのものを短くすることができれば、消費電力の低減を実現してくれることになる。
しかも、ウェアラブルデバイスやIoT向けのライトバージョン「5G RedCap」と呼ばれる規格にも対応しており、Apple Watch単体でスポーツをする際などのバッテリー消費の軽減に寄与すると見られる。
ソフトバンクなどは、Apple Watch SE 3などの2025年モデルの発表に合わせて、5G RedCapに関するプレスリリースも出しており、今後各キャリアでも利用できるエリアが広がっていくことが期待される。
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