9月19日発売《Apple Watch SE 3》のレビューをお届け。価格は3万7800円から!上位モデルの「Series 11」「Ultra 3」と徹底比較した結果

Apple Watch SEシリーズは、基本機能を備えたスマートウォッチとして、Appleのウェアラブルデバイス部門を牽引してきた製品だ。今回第3世代となり、その機能もかなりの充実度合いを見せている。
まず、チップには省電力製とAIやアルゴリズムの動作もこなすS10チップが採用された。このチップは、同時に発売されるApple Watch Series 11、Apple Watch Ultra 3と共通化されており、上位モデルと同じものとなった。
さらに、LTPO(低温多結晶酸化物)の有機ELディスプレイを備え、常時点灯にも対応した。いちいち画面を点灯させなくても、チラリと時計に目をやって時間を確認できる。
この辺りの対応は、これまでの世代のSEでは採用が見送られ、上位モデルの機能と位置付けられていた。それらの機能がSEシリーズに採用された点で、付加価値が高まっている。
急速充電機能が嬉しい!約45分で0%→80%に
アップルはこのモデルのバッテリー持続時間を18時間、低電力モードで32時間としている。そのため、毎日の充電が必要となる。
その一方で、後述の健康機能、睡眠計測のために、積極的にApple Watchを就寝時に装着してもらいたい。この矛盾を解消する機能が、これまでのSE 2には用意されていなかった。
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