アップル、iPhoneの周辺デバイスで強化すること 睡眠時無呼吸症候群の察知から聴力サポートまで

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
アップル ウェアラブル製品
アップルのウェアラブル製品(写真:アップル)

日本時間9月10日午前2時より開催されたアップルの新製品発表イベント「It's Glowtime.(時が満ちる。)」では、iPhone 16シリーズおよびiPhone 16 Proシリーズが発表されたが、それとは別にスマートウォッチの新製品「Apple Watch Series 10」や、イヤホン製品の「AirPods 4」も発表された。

Apple Watchが健康を見直すきっかけを作る

「Apple Watch Series 10」は、「Apple Watch Ultra」よりも大きなディスプレイを備えつつ、既存モデルの「Apple Watch Series 9」に比べ10%薄く、20%軽くなっている。ケースを薄く軽く仕上げるために「Apple Watch Series 10」ではステンレススチールの代わりにグレード5のチタンが採用された。

美しい光沢のApple Watch Series 10(写真:アップル)

Apple Watchといえば、心臓の異常(心房細動)の発生を警告する機能や交通事故や転倒による衝撃を検知して自動的に緊急通報する機能などを備えており、これらの機能によって、大けがや命を落とすかもしれない事態を回避できたとの事例報告が、よく報道されている。

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事