50代の筆者がマドリード&バルセロナで「オトナ留学」を体験した結果。社会人に人気の2大語学学校で"学び直す"贅沢な時間を徹底ルポ!
今回訪問したのは、アントニオ・ガウディのカサ・カルベットにインスパイアされたモダニズム建築の傑作、カサ・ジュンコサにある語学学校ドンキホーテ。
まるで美術館の中にいるような空間でスペイン語を学べる唯一無二の環境です。ガウディの世界観の中で過ごすひとときは、忘れられない経験になりました。
中央にシャンデリアのある素敵なお部屋での少人数制のスペイン語のクラスを見学したのですが、日本人のシニア世代の方もその場にいて、生き生きとスペイン語を勉強されていました。
この学校も社会人をターゲットにしていて、年齢は30〜50代くらいの方が多く学んでいると言います。世界中の学校の視察に行っていますが、間違いなくオトナ留学にお勧めの学校です。
滞在した学生寮も高層階のバルセロナらしい素敵な建築。部屋のある4階まで上がるのは少し大変でしたが、吹き抜けの螺旋式の階段も楽しいものです。
私の部屋はベッドルームとバスルーム、通りに面した机のある小部屋まであり、ちょっとしたレトロなホテルのような部屋。ダイニングルームでは、ビュッフェ形式の朝食と夕食が付いていて、なんと夕食にはパエリヤまで。
オトナだからこそ食と美術も満喫!
そしてバルセロナの魅力は、やはり何といっても食と芸術ではないでしょうか。
旧市街でバル巡りをして、お店ごとの名物のタパスやピンチョスとワインを味わったり、サグラダファミリアやグエル公園といったガウディの建築を巡ってみたり、旧市街のゴシック地区にあるピカソ美術館でゆっくりとピカソの作品を愉しんだりと、オトナならではの楽しさに溢れています。
学びも生活も充実した環境で、バルセロナは文化・芸術を楽しみながらスペイン語を学びたい方に最適な場所と言えるでしょう。

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