50代の筆者がマドリード&バルセロナで「オトナ留学」を体験した結果。社会人に人気の2大語学学校で"学び直す"贅沢な時間を徹底ルポ!

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エンフォレックスは多世代が集うモダンな総合校。建物も現代美術館を思わせるようなとてもお洒落な学校です。同校のドメニコ氏からは、特に力を入れている点として次のようなお話がありました。

マドリードの語学学校エンフォレックス
マドリードの語学学校エンフォレックス(筆者撮影)
・実践的なスタディ+ワークにつながるカリキュラム
・無料に近い大学の学費を背景としたスペイン大学進学サポート
・少人数制で学習ニーズに合わせた多様なコース

一方、ドンキホーテは30代以上の社会人を対象にした大人向けの語学学校で落ち着いた雰囲気。70代後半の留学生も学んでいて「オトナ留学」を通じてキャリアや人生の次のステージを見据えて学ぶ姿が印象的でした。

さらに両校はグループ校をバルセロナやバレンシアなど主要都市に展開。2都市・3都市を組み合わせたシームレスな複数都市での留学も可能で、これも魅力的なスタイルです。

マドリードという街の文化的な豊かさと相まって、オトナ留学が世界的なトレンドになりつつあることを実感。キャリアだけでなく人生を豊かにする学びの可能性を強く感じました。

芸術の街バルセロナでガウディに思いを馳せる

マドリードから高速鉄道で約3時間。到着したバルセロナは、街全体が芸術と歴史に包まれた特別な場所。筆者は35年ぶりの訪問でした。

鉄道での移動も最近は日本からアプリで予約できる上、チケットもQR表示されるので、初めての場所でも全く問題ありません。

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