「年収5500万円から生活保護へ」元人気ブロガーが"どん底"で見た景色
「僕の主宰する1万円のセミナーには、1回の告知で150人が集まっていました。当時、ある同業者のうちのおひとりは3000円のセミナーに5人しか集まらないと嘆いていたので、僕は完全に異才を放っていたと思います」
さらに、立花さんの著書の重版率は6〜7割を誇っていた。
「著書も当時は7冊の本が次々と出版され、出版業界でも注目されていたようです」
「好きなことだけで生きる」を体現していたが…
著名な作家や起業家とのネットワークもどんどん広がっていき、セミナー講師・コンサルタントとしてのビジネスも順調。
六本木にある自宅のセミナールームでは、独立時の夢であった「自分ブランド」のリアルセミナーを週に何度も開催。
まさに「好きなことだけで生きる」という自身の信念を体現していた。
ランニングと筋トレを日課とし、アンチエイジングや体調管理も万全。料理上手でもある彼は、最愛の妻の食事やお弁当まで用意し、家庭も円満だと思っていた。
「ありがたいことに、願いがすべて叶ってしまう人生の中にいました。多少ふわふわした気持ちはありましたが、『努力した結果、成功した』と思っていましたし、『努力が報われた』と自信をもっていました」

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