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「年収5500万円から生活保護へ」元人気ブロガーが"どん底"で見た景色〈再配信〉

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立花さんは、2008年12月に最初の奥さんと離婚。2010年4月に2度目の結婚に踏み切った。

「2回目に結婚した女性は、僕が19歳からの知り合いで、クリエイターとしてもずっと憧れてきた人。たまたまネットで再会し、彼女から仕事やプライベートの相談を受けるようになり、そこから愛し合うようになっていきました」

40歳を目前に、若いころから憧れていた彼女と一緒になれた。

「もう、『彼女の幸せが自分の幸せだ』と本気で思い込んでいました。彼女の幸せのために全エネルギーをつぎ込んで、仕事をぶん回していましたし、彼女のためにがんばれていたんです」

まさに人生のピーク、そこで起きた現実

収益も右肩上がり、プライベートも充実。まさに人生のピーク。一緒になってからビジネスも拡大し、Win-Winの関係だと思えた。

2012年9月。独立した翌年にデビュー書籍「ノマドワーカーという生き方」が売れて、当時の妻と二人でヨーロッパを旅したとき、ポルトガルのリスボンにて。自分が独立してから稼いだお金で妻を連れていけたことが大きな喜びだった(写真:立花さん提供)

しかし夫婦として最高潮だったのは、一緒に暮らし始めて数年のみだった。

「家族になってから、徐々に夫婦生活がうまくいかなくなっていったんです。ひとりで解決できる問題でもないので、急かさずに合わせるようにしていました」

2014年6月には二人で株式会社ツナゲルを設立。コラボセミナーをするなど、ビジネスは順調そのもの。二人の関係性は2年をかけて「夫婦」から「ビジネスパートナー」に変化していった。

そんなある日、彼女の口から出てきたのが「お互い、ポリアモリー(複数恋愛)しよう」という提案だった。

「奥さんが『これからの男と女のパートナーシップっていうのは、日本の既存の婚姻関係上にはないものなんだ』と言ってきて、ポリアモリーをしようと言ってきたんです」

最初は冗談だと思い、話半分に聞いていた。

「しかし、奥さんが何度も提案してくるので『本当にいいのか』と何十回も問いただしたんです。彼女は『全然いい、むしろやろう』と一点張り。話し合いの末、その価値観を受け入れてみることにしました」

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【奥さんと別れ、仕事のリズムも崩れていく】

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