フワちゃん、テレビから「消えた」1年 それでも"友人"指原莉乃が名前を出した本当の理由
かつては「問題児キャラだがそこが面白い」という理屈で起用されるケースもあったが、現在はSNSを通じて批判の声が瞬時に拡散され、局に対して直接的な圧力となる。
少数のクレームであっても、スポンサーが敏感に反応する時代において、あえてリスクを冒してまでフワちゃんを起用する理由は乏しい。彼女が再びテレビに登場すれば必ず過去の騒動が蒸し返され、騒ぎが再燃することは目に見えている。
これまでのキャラを捨てたとしても…
だからといって、百歩譲って、心から反省したフワちゃんが気持ちを入れ替えて、今までの自由奔放なキャラクターを捨てて、おとなしく礼儀正しいタレントとして生まれ変わるようなことがあったとしても、それはそれで本来の彼女の魅力が欠けているということになってしまう。その意味では今の彼女は八方塞がりの状態なのだ。
ただ、彼女の活動再開への道が完全に閉ざされたわけではない。テレビやラジオなどのマスメディア以外の場所であれば、復帰の可能性は残されている。もともと彼女が名前を知られるようになったのはYouTubeでの活動であり、既存のルールに縛られない自由さこそが彼女の魅力だった。
ネット配信やイベント活動といった場であれば、テレビ局やスポンサーの制約を受けることなく、自らの持ち味を生かすことができる。実際、炎上をきっかけに地上波の場を失ったタレントが、ネットや舞台で再評価されるケースは少なくない。
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