スパコン「富岳」の後継機開発にエヌビディアが参画…AI処理能力を大幅に高めるGPU搭載へ

理化学研究所は22日、スーパーコンピューター「
後継機「富岳


同社のイアン・バック副社長は記者会見で「スパコンは科学的なブレイクスルーを生む原動力となる。その一助となることを誇りに思う」と述べた。
後継機は、単純な計算性能は富岳の最大約6倍だが、ソフトウェアや計算手法を工夫することでAIなどでの計算効率は最大100倍を目標にしている。全体の基本設計や中央演算処理装置(CPU)の開発などは富士通が担う。
理研の五神真理事長は「日本が培った技術を基盤としつつ、世界のパートナーとともに未来を形作っていくことが不可欠。人類課題の解決と持続的成長に貢献していく」と語った。
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