アンテナショップが続々、菓子メーカーの新戦略


日本の菓子メーカーはアンテナショップを出店することで、「どういう味が顧客に受け入れられるのかを探り、マーケティングに生かす」(カルビーの平川功執行役員)考えだ。これまでは売れ筋商品の分析をするのに、小売りの販売データが上がってくるのを待っていた。が、自社で店を持てば消費者の反応をすぐに確かめられるため、売れ筋商品の素早い供給や新商品開発などにも生かせるようになる。また、「顧客の目の前で商品を作り、ブランドの安心感を訴求したい」(江崎グリコ・マーケティング部の山崎雅夫氏)という狙いもある。

今後も厳しい競争が予想される中、顧客を囲い込む武器にできるか。

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(平松さわみ =週刊東洋経済2012年4月7日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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