ミクシィが新規参入、SNS通販は稼げるか

ミクシィが新規参入、SNS通販は稼げるか

交流サイト(SNS)大手のミクシィは、3月下旬からネット通販「ミクシィモール」を始めた。

運営に当たっては、ソーシャルゲーム大手のディー・エヌ・エーが運営するネット通販「ビッダーズ」と連携。アパレルのセシルマクビーなど1700店舗が参加し、400万の商品を販売する。売り上げの一部がミクシィに入る仕組みだ。

ほかのネット通販との最大の違いは、持っている商品や気になる商品をミクシィ上の友人に知らせたり、薦めたりできるほか、実際に買うこともできる点にある。こうした機能を利用するにはミクシィの会員になる必要があるため、購入者が増えれば会員の増加にもつながる。ミクシィは「1500万人の月間利用者を抱える当社のサイトと、常時800万点以上の商品点数を誇るビッダーズとの相乗効果を狙う」と意気込む。

SNS上の口コミを活用した商取引、いわゆるソーシャルコマースはミクシィだけでなく、世界で8・5億人の月間利用者を擁するフェイスブック(FB)でも活発だ。ローソンやアサヒビールなどがFB上で通販を行っている。出店企業にソーシャルコマースのシステムを提供するビルコムの太田滋CEOは、「口コミや信頼できる人の評価が与える影響は大きい。楽天やアマゾンなど通常のネット通販より購買活動につながりやすい」と強調する。

世界的に見てもソーシャルコマース市場は急拡大すると見込まれている。米コンサルティング会社ブーズ・アンド・カンパニーは、2011年の5億ドル(約400億円)から、15年は30億ドル(約2500億円)になると予測する。

人気記事
トピックボードAD
  • 銀河を渡るを読む
  • 子どもを本当に幸せにする「親の力」
  • 中原圭介の未来予想図
  • トクを積む習慣
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「脱ファッション」が進む<br>渋谷の街の最前線

渋カジ、コギャルなど若者ファッションの聖地だった渋谷。ここが100年に1度の大規模再開発で、オフィスや飲食店が増えアパレル店舗が減少しているのだ。来年エンタメビルとして生まれ変わるSHIBUYA109など、変わりゆく街の今を追う。