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自動車株反発は続かない? 次の関門は米国景気

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三菱UFJアセットマネジメントの徳岡祥一チーフファンドマネジャー兼チーフエコノミストは、市場の焦点は今後、米景気が持ちこたえられるかどうかに移ると話す。今回の合意によって米国への輸出を巡る価格面での不透明感は解消したものの、数量面での不透明感は残ると指摘した。

トランプ関税への警戒感から、今年の外需・輸出関連株は内需株に大きく後れを取ってきた。年初来でゴールドマン・サックス証券の内需株バスケットが12%上昇する中、外需株バスケットは今週の反発でようやく年初来の下げを解消しつつある程度だ。

通商合意後も、多くの投資家は内需株から外需株へのシフトには懐疑的だ。ロベコ香港のポートフォリオマネジャー、ケルヴィン・リョン氏もその一人で、今後は米国景気の減速が見込まれると警戒している。

CLSA証券シンガポールのチーフエコノミスト、ライフ・エスケセン氏は、これまで関税発動前の駆け込み生産・消費で米国経済は持ちこたえてきたと分析。今後は「この部分が剝落する一方で、関税率が引き上げられたことのマイナスの影響が本格化してくる」との見方を示した。

著者:佐野日出之

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