実はこれまでもクラウドワークスには、企業から「オフィス常駐でやる仕事を発注できないだろうか」という相談が寄せられることがたびたびあった。
たとえばある企業からは、会計データの入力作業に大量の人手が必要になったとクラウドワークスに相談があった。この企業は過去には学生アルバイトを採用してこの作業を進めたこともあったが、長続きする人が少なく効率が悪かった。そのため、企業勤務経験のある30代以上の女性、まさにクラウドワークスの登録者のメイン層にこの作業をお願いしたいと考えていたのだ。
ところが、扱うデータは機密性が高く外部に出すことができない。正社員でも契約社員でもパート社員でも雇用形態は問わないから、オフィス常駐で行う作業をクラウドワークスで発注させてほしいというリクエストだったのだ。
言うまでもなくクラウドソーシングは通常、インターネットを通じて仕事の受発注を行い、納品・検収もオンラインで完結するものだ。ただ、この企業の例のように機密性の高い情報を扱う入力作業や、あるいはネットショップに掲載する商品の撮影とアップ作業など、オンラインだけで完結できない仕事についての相談も多かったのだという。
この記事は有料会員限定です
残り 1292文字
