「佐々木希の涙」や「杏の弾き語り」に反響…《サレ妻女優たち》の“夫の不倫後”の選択が、今になって注目されているワケ
また、今回の番組出演で離婚しなかった理由にも言及。
「もし離婚して子どもがいつかそのことを知ったとき、近くにいるパパなのか、離婚して離れているパパなのか。どちらがいいのかを考えたときに、『近くで自分を見てくれてたパパのほうがいいって思うんじゃないかな』『離れててその事実を知ったら凄く憎くなるんじゃないかな』と思った」などと語りました。
さらに「自分でちゃんと子どもに説明するのがあなたの責任」と相手にしっかり責任を求めたことでも好感を集めています。
次に、仲間由紀恵さんは2014年に田中哲司さんと結婚。しかし、2017年に夫の不倫騒動が起こり、しかも「妊活中の不倫」と報じられたことでどんな決断を下すのか、注目が集まりました。
仲間さんはこの件についてコメントせずに夫婦関係を続け、2018年に双子の男児を出産。一方で子育てについては楽しそうに語り、さらに仕事との両立に苦戦していることを正直に明かす姿が好感を集め、2023年には「ベストマザー賞 芸能部門」に選出されました。
黙して語らないときと自然体で語るときのメリハリが効いているところに、家族と自分を守る強い意志が見え隠れしています。

共感し応援したくなる「4者4様」の姿勢
三田寛子さんは1991年に中村芝翫さん(当時は三代目中村橋之助)と結婚。梨園の妻として3人の男児を出産し、子育てに励みながら、時折タレント活動も行い、結婚前から変わらぬ明るいキャラクターを見せてきました。
しかし、2010年代後半以降、夫の不倫が4度にわたって報じられ、そのたびに「梨園の妻としてどんな言動をするのか」が注目されてきました。なかには別居報道や夫と愛人の同棲報道などの厳しいものもありましたが、いずれも三田さんは夫婦関係の続行を決断。
ふだんインスタグラムで積極的に発信していることもあって、その忍耐力や“女の意地”が称賛されたり、「子どもたちが歌舞伎の世界に進んだため家を離れられない」という過酷な状況に応援の声が集まったりなど注目を集めています。
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