高齢になってから「今日から友人がほしい」と思っても、なかなかうまくいきません。また、お金を出して手に入るものでもありません。
地域での友人・知人づくりは、若いころからの積み重ね(=準備)がものをいいます。
・市民サークルに参加するなど、自分から行動してみる
・誘いがあったら乗ってみる
・チャンスがあれば、自分から声をかけてみる
このような、まずは一歩踏み出す行動が大切です。
その積み重ねが、人とのつながりを少しずつ強くしていくのです。
お金があるだけでは、幸せになれない
もちろん、老後はお金があるに越したことはありません。
ただ「お金があるだけでは、幸せになれないかもしれない。年をとるほど人とのつながりが大事だ」ということは、心に留めておいてほしいのです。
幸せに老いるため、40代、50代くらいのうちから、少しずつでも「人とのつながりをつくる準備」をしてほしいと思います。
著者フォローすると、松尾 拓也さんの最新記事をメールでお知らせします。
松尾 拓也
行政書士、ファイナンシャル・プランナー、相続と供養に精通する終活の専門家
著者フォロー
フォローした著者の最新記事が公開されると、メールでお知らせします。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。
まつお・たくや / Takuya Matsuo
行政書士、ファイナンシャル・プランナー、相続と供養に精通する終活の専門家。
行政書士松尾拓也事務所代表、有限会社三愛代表取締役。
1973年北海道生まれ。父親が創業した石材店で墓石の営業に従事する傍ら、相続や終活などの相談を受けることが増えたため、すでに取得していた行政書士資格を活かし、相続・遺言相談をメイン業務として行うようになる。
信条は、相談者からの困り事に「トータルで寄り添う」こと。家族信託や身元保証など「新しい終活対策」についても積極的に取り組み、ライフプランや資産管理などの相談に応えるためにファイナンシャル・プランナー、住み替えニーズなどの相談に応えるために宅地建物取引士の資格を取得。ほかにも家族信託専門士、相続診断士、終活カウンセラー、お墓ディレクター1 級など、終活にまつわるさまざまな資格を取得する。
一人ひとりの「ライフエンディングシーン」(人生の終末期)で、最も頼りになるパートナーとなるべく、全方位視点で積極的な事業展開を行っている。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら