今夏の猛暑対策、「持ち運ぶ涼しさ」という新発想──米国発コードレス扇風機が変える屋外時間
ただし、このミスト機能は屋外専用という点には注意が必要だ。粒子が大きめで、室内で使うと床や家具が濡れてしまう可能性がある。完全に屋外レジャー向けと割り切った設計だ。なお、標準モデルのFlexBreezeも水道ホース接続式のミストアタッチメントが付属するが、Pro Mistのタンク式なら水道から離れた場所でも使える点が大きな違いだ。

炎天下での屋外作業を快適にする(筆者撮影)
コンパクトなHydroGoで心地よさを独り占め
HydroGoは重量約2キログラムという軽さが魅力だ。体験会の書斎シーンでは、デスクの上に置いても邪魔にならないサイズ感を確認できた。在宅ワークでエアコンの風が直接当たるのを避けたい時や、キッチンでの料理中など、パーソナルな空間での使用に最適だ。

コンパクトなFlexBreeze HydroGo(筆者撮影)
こちらのミスト機能は「ドライミスト」と呼ばれる超微細な霧状で、室内でも安心して使える。170ミリリットルのタンク一体型で、最大1時間のミスト運転が可能だ。実際に手をかざしてみたが、ほとんど濡れる感覚がないのに涼しさを感じる不思議な体験だった。

HydroGoのミスト機能は屋内でも使える(筆者撮影)
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