ツイッターが約8%の人員削減を実施へ

エンジニアリング部門を少数精鋭に移行

 10月13日、米ツイッターは全世界の従業員の約8%に相当する336人を削減すると発表した。写真はスマートフォンに映る同社ロゴ。4月29日撮影。(2015年 ロイター/ Dado Ruvic)

[13日 ロイター] - 短文投稿サイトの米ツイッター<TWTR.N>は13日、全世界の従業員の約8%に相当する最大336人の人員削減を行うと発表した。削減は経営効率化の一環で、プロダクツ、およびエンジニアリング部門を中心に実施する。

前週正式に就任したばかりのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は従業員への書簡で「エンジニアリング部門は少数精鋭で運営した方が迅速に対応できると考えている」とし、「その他の部門でも並行して効率化を進める」とした。

同社の6月30日時点での全従業員数は約4100人だった。

ツイッターは人員削減関連費用として1000万─2000万ドル、リストラ関連費用として500万─1500万ドルを計上する予定。この大部分を10─12月期に計上するとしている。

これについてRBCキャピタルマーケッツのアナリスト、マーク・マハニー氏は、エンジニアリング部門で人員削減を行えば「堅調なペースで業績を伸ばし続ける能力」が損なわれる恐れがあると指摘。

FBN証券のアナリスト、シェルビー・セイラフィ氏は、ツイッターはエンジニアリング部門だけでなく、プロダクツの面でも合理化を進める必要があるとし、「ツイッターはプロダクツの面での問題を抱えているために、ドーシー氏にCEO就任を要請した。問題があるのがプロダクツ部門の場合、エンジニアリング部門で削減を行ったりはしない」と述べた。

ツイッターは第3・四半期の業績について、売上高は5億4500万─5億6000万ドルとしている予想レンジの上限近辺、もしくはこれを超えるとの見方を示した。

調整後の利払い・税・償却前利益(EBITDA)も予想レンジの1億1000万─1億1500万ドルの上限近辺、もしくはこれを上回るとの見通しを示した。

ツイッターは10月27日に第3・四半期決算を発表する。

13日午後の米株式市場でツイッター株は前日終値比約2.8%高の29.58ドル近辺で推移。一時は30.68ドルまで上昇した。

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