知られざる「頼みごとのゴールデンタイム」もう「お願い下手」で悩まない!人間関係も仕事も円滑に進む魔法の「時間」快諾の好循環

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実は、頼みごとにはゴールデンタイムがある!?あなたの「お願い」が格段に通りやすくなるかもしれない“時間帯”の秘密に迫ります(写真:iStock)
「あの人、なぜかいつも周りに助けてもらえるんだよな……」
「任された仕事は真面目にこなしているつもりだけど、人に頼るのは、なんだか苦手……」
実は、小さなワザを身につけるだけで、誰でも今日から「助けてもらえる人」になれることを知っていますか?
新卒で入社した会社では、平均以下の成果しか出せない万年低評価の平社員だったという濱暢宏氏。彼はある時、「助けてもらう」ことの重要性に気づきます。その後、転職を経てタクシー配車アプリ(現「GO」)の拡大に成功するという、異色の経歴を築き上げました。
そんな濱氏自身の経験から、誰もが「助けてもらえる人」になるためのエッセンスを凝縮した著書『なぜか助けてもらえる人の小さな習慣』。今回は本書から抜粋して、あなたの「お願い」が格段に通りやすくなるかもしれない、ある「時間帯」の秘密に迫ります。

頼みごとの「ゴールデンタイム」逃してない?

頼みごとをする際に「いつ伝えるか」を意識したことはあるだろうか。タイミングを変えるだけで、同じ頼みごとでも相手の反応が大きく変わることを知っておいてほしい。実は、ビジネスパーソンにとって頼みごとの成功率を高める「ゴールデンタイム」が存在する。

多くのビジネスパーソンにとって午前9時や10時に頼みごとをするのは、相手が「今日の予定」で頭がいっぱいのタイミングであり、なかなか前向きな返事がもらいにくい。 午後イチは、午前のタスクの積み残しに対応している確率が高く、夕方5時や6時に頼むと、相手は「早く仕事を片付けて帰りたい」と思っている時間帯で、心が閉じ気味になっていることが多い。

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