JR東日本が公式回答「新幹線大爆破」なぜ協力? 決め手はスケジュール?内容には口を出したのか

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新幹線大爆破 E5 衝突
映画『新幹線大爆破』の一シーン、激突するE5系新幹線(写真:Netflix映画『新幹線大爆破』)

走行中の新幹線に一定の速度を下回ると作動する爆弾が仕掛けられ、危機に直面した乗務員、鉄道会社、政府、警察の面々と、爆弾犯が対峙しノンストップの攻防戦を繰り広げる。

1975年公開の傑作映画『新幹線大爆破』が50年ぶりに新時代のサスペンス映画として蘇った。4月23日からNetflix(ネットフリックス)で世界配信されている。

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主役は「はやぶさ」E5系

前作の“主役”である新幹線は国鉄の0系だったが、今回は東北新幹線E5系「はやぶさ60号」。JR東日本が特別協力しているとあって、撮影には本物の新幹線が使われ、乗務員を演じる俳優陣の演技も実にリアルだ。本作のメガホンを取る樋口真嗣監督は『日本沈没』(2006年)、『シン・ゴジラ』(2016年)などで知られる特撮やVFXの第一人者。樋口監督自身が鉄道ファンでもあり、ディテールにこだわる描写も見どころだ。

【写真】配信開始前の記念イベントは入り口に「発車案内板」や時刻表、参加証は切符の形。車掌役の草彅剛さんや運転士役ののんさんらは何を語った?

劇中では鉄道ファンで知られるホリプロマネージャーの南田裕介氏の姿も見ることができる。南田氏はこんなコメントを寄せてくれた。

「作品の迫力と勢いにただ圧倒されると思います! もし2回目以降にご覧になる際には、はやぶさ60号のE5系に感情移入して観てみてください。また違った作品に見えるのでは?」

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