主役はE5系「新幹線大爆破」監督に聞く撮影の裏側 JR東日本が「まさか」の協力、ALFA-Xなぜ登場?
ALFA-Xはなぜ登場?
――樋口監督の『新幹線大爆破』を見て、新幹線のリアリティある描写に興奮しました。近年、新幹線が登場するアクション映画が国内やハリウッドでたくさん作られましたが、車両のデザインが実際と違っているなど、鉄道ファンから見てリアリティに欠ける場面もありました。「自分ならこう撮るのになあ」というこだわりはありましたか。
そこは、製作側と観客との間で「鉄道が好き」という部分にギャップがあるのかなと思います。鉄道が大好きな人がそうした映画を見ると製作側の「鉄道が好き」という要素が足りないと感じてしまうのではないでしょうか。私たちの映画も鉄道が大好きな人たちから「好きが足りない」と思われないか心配でしたが、楽しんでいただけたのでしたら大変うれしいです。


















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