「投資は我慢」←大間違い! 我慢せずに「投資のための種銭」をつくる賢い方法 勉強や分析に時間をかけるのも不要

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投資の種銭を作るために、ウンザリするような節約は必要ありません。ウンザリするような節約を自分に課すと、長続きしなくて当然です。

節約は、自分の価値観の棚卸しから始めましょう。価値観のトップに君臨するもの(支出)に節約は必要なく、むしろしっかり使えばいいのです。そこでしっかり支出して120%満足すれば、他の欲求はコントロールできるものです。

そして、価値をあまり感じない固定費を中心に削減してください。固定費はカットや減額をすれば、永遠に節約ができるので、「仕組み化」と言えます。いったん仕組み化できれば、あとは判断を必要とするシーンがなく、「ウンザリ」は芽生えません。

逆に、変動費を節約しようとすると、そのたびに判断や我慢を必要とするので、再びウンザリします。まして、価値観のトップにあるものを節約するとウンザリして当然です。

投資は人生を豊かにするためのものですから、節約においても、「いま」も楽しみ、将来も楽しむ二刀流でいることが大切です。

「勉強」「分析」……投資に時間をかけてはいけない

Q2:投資の勉強をするとなると、またウンザリしそうな気がします。

いまのビジネスパーソンは忙しいと思います。休日すら勉強している人も多いでしょう。子育てもしているとなるとなおさらです。そのうえ、投資本を何冊も読んで勉強するなんてウンザリして当然です。

だったら、ウンザリするほどの勉強を必要としない投資法にすればいいだけのことです。

実のところ、「普通の人」がする投資であれば、多くの勉強は必要ありません。投資本を数冊読んで「正しい投資信託」を理解すれば十分です。実のところ、「正しい投資信託」はたったの5つだけに絞れます。

これら5つの投資信託から1つ選んで積立投資すれば、チャートも、経済指標も、業績分析も、業界研究も学ぶことなく、再現性が高い、損する可能性を極力排除した投資が可能なのです。

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