「6つの特徴」に当てはまったら注意! 一見すると魅力的…でも実は【サイコパス】な人の見抜き方
人間関係においてコストをかけないためには、できるだけ巻き込まれないようにするのが無難です。
自分以外の人の力をたくみに使い、目覚ましい業績を上げ、高い地位についていることもよくあるので、世間のイメージのよい人でも、親しくなってみると、身近な人には非常に利己的な言動を繰り返しているということがあります。
こういった人に近づくと、しばしば振り回されて疲弊してしまいます。手助けをしたい、あるいは役に立ちたいといった純粋な気持ちを利用されると、繊細な人ほど深く傷ついてしまうものです。
仕事や人生において、なんらかの形で関わってしまうことがあるでしょう。安易に決めつけるようなことは慎まなければなりませんが、身を守るために、ぜひ心に留めておくとよいと思います。
「サイコパス」に顕著な6つの特徴
サイコパス研究の第一人者である心理学博士のロバート・D・ヘアは、感情や対人関係面での特徴を次のようにまとめています(『診断名サイコパス』〈早川書房〉)。
・口達者で皮相的
・自己中心的で傲慢
・良心の呵責や罪悪感の欠如
・共感能力の欠如
・ずるく、ごまかしがうまい
・浅い感情
第一印象では、感じがよく、相手の心に入り込むのがうまいといわれます。いい人だと信頼させて相手が自分から離れられない状況になったら態度を豹変させ、相手を支配下に置くといったこともあります。
ですから、DVを行う人や職場でパワハラをする人などにもこの傾向があると考えられるのです。
サイコパスは、これまで述べてきた攻撃性が強い人やコントロールしようとする人たちと同じく、利他的で善良な人を探す能力に長けています。
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