「並ばない万博」初日から2時間待ち!行ってみてわかった「大阪・関西万博」の”根本的な問題”とは?

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大阪・関西万博 みゃくみゃく
万博公式キャラクター「ミャクミャク」(筆者撮影)
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ネットで事前予約、QRコードでスイスイ入場できる「並ばない万博」だったはずが、開催初日から入場ゲートに2時間待ちの行列ができた。

現地では「電波状況が不安定」「荷物検査での混乱」「地下鉄の入場制限」などの不具合が生じ、約14万人の来場者は気温10度少々、雨と強風の中で右往左往することに。ゲートの向こうに”ミャクミャク様”が見えているのに、いっこうにゲートに近づかない……状況だった。

なぜ、ここまで混乱が生じたのか。実際に足を運んで寒さに震えた筆者が、当日の状況から「万博入場・2時間待ちの原因」をたどっていこう。

「ミャクミャク見えているのに、全然入れない!」待ち時間2時間のワケ

万博を運営する「日本国際博覧会協会」(以下:博覧会協会)によると、開幕初日となった4月13日は、11万9000人がチケットで来場。

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