「第5の戦場」サイバー戦の脅威 伊東寛著

「第5の戦場」サイバー戦の脅威 伊東寛著

2011年9月に三菱重工業がサイバー攻撃を受けたというニュースはまだ記憶に新しい。社会の中枢を担うインフラシステムは複雑化し、今では技術者でさえその全貌がわからなくなっているほどだという。便利になる一方で脆弱性を増す社会。私たちの生活そのものが危険にさらされている、と著者は指摘する。

米国防総省は「サイバー空間」を陸・海・空・宇宙空間に次ぐ「第5の戦場」であると宣言し、武力をもって反撃することを明言した。現実のものとなるサイバー戦争に日本はどう対処していくべきなのか。陸上自衛隊システム防護隊初代隊長として最前線にいた著者が、見えない戦争の脅威を解説。遅れの目立つ日本の現状に警鐘を鳴らす。

祥伝社新書 819円

  

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10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

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