「関西圏」大学の真の実力ランキング⑥2025年度志願者数トップ30。1位の“あの大学”は全国でも2位

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近畿大学の外観
(写真:ましゃいこ / PIXTA)
大阪公立大学の人気が高まり、関西圏の大学に「新序列」が生まれつつある。本特集では注目校の変革の動きや受験生の意識の変化を追った。
週刊東洋経済 2025年4/12号(関西が熱い)[雑誌]
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関西圏の大学(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、三重県の大学が対象)をランキングデータから多面的に見ていく。

「志願者数」は近畿大がトップ。全国でも11年連続首位だったが、今年は千葉工業大学にその座を譲る形となった。「志願者数日本一は目標にしていない。ただ、経営目標として最低10万人は確保したい」(近畿大学・世耕石弘経営戦略本部長)という。

2位は立命館大、3位には関西大がランクイン。4位の龍谷大学は「仏教SDGs」を提唱。27年に環境サステナビリティ学部、情報学部新設を目指している。

5位は関西学院大、6位同志社大。8位の甲南大、10位京都橘大学が30%以上の増加。京都橘は05年の男女共学化で現校名に。26年にデジタルメディア学科、ロボティクス学科、臨床工学科の開設を目指している。一方で14位摂南大学、15位大阪産業大学は30%近い減少となった。

2025年度入試 志願者数ランキング

東洋経済オンラインの特集「関西圏 大学の新序列」では、有名400社実就職率ランキングのほか、関西圏の大学の今がわかる最新記事を多数、配信しています。

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岸本 吉浩 東洋経済 記者

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きしもと よしひろ / Yoshihiro Kishimoto

1996年東洋経済新報社入社。以来各種企業調査にかかわる。『CSR企業総覧』編集長として、CSR調査、各種企業評価を長年担当。著書に『指標とランキングでわかる! 本当のホワイト企業の見つけ方』など。2023年4月から編集局記者、編集委員、『本当に強い大学』2023年版編集長。

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