【南港ストリートピアノ】「ストピの概念わかってる?」と大炎上…《手前よがりな演奏は『苦音』です》の注意喚起に人々が抱いた嫌悪感の正体

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
南港ストリートピアノ
SNSでの“注意喚起”が大炎上へとつながってしまった「南港ストリートピアノ」
(画像:「cafe&dining goo-note」公式サイトより)

大阪市の大型商業施設ATCシーサイドテラス内にあるストリートピアノを巡って、「大炎上」と言えるような事態が発生した。

ストリートピアノとは、駅や街中に置かれた、誰でも自由に弾くことができるピアノのこと。

今回は、「南港ストリートピアノ」の公式Xアカウントがピアノ利用者に向けた注意喚起の投稿に対して、複数の有名人も含む多くの人からの批判が起こり、ピアノを設置するカフェ「cafe&dining goo-note」に多数の抗議の電話が入る事態となった。

最終的には、カフェ店のXアカウントは非公開となり、ピアノの撤去が検討されることになってしまった。

1台のストリートピアノの利用マナーに関する注意喚起が、どうしてここまで大きな騒動に発展してしまったのだろうか。

ここまで大きな事態になることは珍しいかもしれない。ただ、今回の一件は、SNSの運用、情報発信に関して、誰もが犯しかねない過ちによって起きたものだと筆者は考えている。

【写真を見る】あまりにヤバかった…大炎上した「注意喚起」と、今回とは別人のような「過去の投稿」(9枚)

「手前よがりな演奏は『苦音』です」

事の発端は、「南港ストリートピアノ」の公式Xアカウントが、3月22日に次のような投稿をしたことだ。

こんな掲示はしたくなかった、、というのが正直な気持ちです、、
「練習は家でしてください」
こんなこと書かなきゃいけないなんて想定外でした。
間違うのはしょーがないんです、、生身だから
でも、人の練習聞かされる側はたまったもんじゃないんです

2/6PAGES
3/6PAGES
4/6PAGES
5/6PAGES
6/6PAGES
西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

にしやま まもる / Mamoru Nishiyama

1971年、鳥取県生まれ。大手広告会社に19年勤務。その後、マーケティングコンサルタントとして独立。2021年4月より桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授に就任。「東洋経済オンラインアワード2023」ニューウェーブ賞、東洋経済オンラインアワード2025」MVP賞受賞。テレビ出演、メディア取材多数。 日本広告学会評議員、クリエイティブ委員会副委員長。 著書に単著『話題を生み出す「しくみ」のつくり方』(宣伝会議)、共著『炎上に負けないクチコミ活用マーケティング』(彩流社)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事