藤子まんがの故郷「富山県」は鉄道の聖地?

まんが道、鉄の道<前編>

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車体横は12匹の干支の動物達

ネコ違いである。とはいえ、この車両もおもしろそうなのでそのまま終点まで乗ってみた。車内もシートに絵が描かれていてにぎやかで楽しい。

終点の越ノ潟駅の目の前には船着場があった。越ノ潟フェリーという県営の渡し船らしい。なんと無料。ちょうど出る便があったので乗船してみた。乗船時間は5分ほどだが船旅が楽しめた。船はすぐに折り返し、帰りは自転車を乗せた家族が一緒だった。

今度こそ本物のドラえもんトラム

越ノ潟駅でしばらく待っていると、いよいよドラえもんトラムがやってきた。

青いボディに赤いライン、黄色い鈴。まさにドラえもんの色合いだ。外観はキャラクターの線画が描かれており、車内もキャラクターやドラえもんのひみつ道具の絵がたくさん描かれている。

その中の1つ「アンキパン」の絵を見て私は昔を思い出していた。

私には3歳下の妹がいる。私の家は親が厳しく、小学生時に持っていた漫画の単行本は『ドラえもん』4冊のみだった。その4冊を妹と何度も読んで全部暗記してしまったため、今度は漫画のセリフを声に出してドラえもんごっごをして遊んだ。

その中でいちばんよくやっていたのが「テストにアンキパン」の話だった。姉の特権で私がドラえもん、しずかちゃん、出木杉くんの役で妹にのび太、ジャイアン、スネ夫をやらせていた。今思えば大変偏った配役である。

さて、ドラえもんグッズを買いたいがため、万葉線本社のある米島口で降りた。どれを買おうか悩みつつ、いつまで売っているのか本社の方に聞いてみると「ドラえもんトラムの契約が3年延長になったので、しばらくはありますよ」と言われ、びっくりした。ドラえもんトラムは今年8月で終了、というのも今回旅に出た理由のひとつだったからだ。

しかし延長とはよかった。また乗りに来られる。

ちなみに私が初めて描いた漫画はドラえもん。小学生の時だ。

日記に書いてあったラクガキ。これらのキャラは今も見ずに描ける

先ほど述べたように『ドラえもん』4冊しか持っていなかったので、もっと読みたくて自分でせっせと描いていたのである。残念ながら描いた漫画は残っていないが、ラクガキをした日記数冊が残っていた。

てっきり小学3年生頃の絵かと思っていたら、中学1年生の時の日記だった。このくらいの画力でも漫画家になれるのだ。小学生のみなさんは自信を持ってほしい。

とはいえこの程度の画力だったため、私のまんが道はかなり険しいものになったのだが・・・。

(後編につづく!) 

 

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