新たなメニューも続々、チキンブームの理由


農畜産業振興機構の推計によると、国産・輸入鶏肉を合わせた在庫量は昨年11月末時点で前年同月末比3割増の14・8万トンに拡大。大量在庫を抱えた食肉商社が、「処理のため、外食や小売り企業を走り回っている」(関係者)。

在庫が膨らむ中、鶏肉価格は下落傾向にある。ブラジル産鶏肉価格も1月末時点で前年同月末比25%下落したほか、国産鶏も同1割強値を下げている。実際、ファミレスチェーンのブロンコビリーは「価格が安いブラジル産鶏肉を100トン買い付けた」(竹市靖公社長)。

2月は外食にとって閑散期ということもあり、ブームに乗じて商品を拡充しやすい。当面、チキンフィーバーは続きそうだ。

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(松浦大、平松さわみ 撮影:今井康一 =週刊東洋経済2012年2月18日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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