田村淳「キャンピングカー歴10年」たどり着いた夢 日本独自気風のキャンピングカー業界に新風を

✎ 1〜 ✎ 57 ✎ 58 ✎ 59 ✎ 60
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
第13キャンピングカーアワードを受賞した田村淳さんにインタビューを行った(筆者撮影)
第13キャンピングカーアワードを受賞した田村淳さんにインタビューを行った(筆者撮影)

タレントの田村淳さんが参加した、第13回「キャンピングカーアワード」の授賞式が、1月31日にアジア最大級のキャンピングカー展示会「ジャパンキャンピングカーショー2025」で行われた。

このアワードは、キャンピングカーで楽しむ「クルマ旅」の啓蒙と普及を目的として、キャンピングカーを愛好する著名人に贈られるもの。田村さんは10年のキャンピングカー歴を持ち、そこで培った体験をもとにテレビやSNSなど、幅広い分野で情報発信をした功績が認められた。

この記事の画像を見る(10枚)

RVingへの突破口としての田村淳さん

今年、ジャパンキャンピングカーショーの主催者で、登録社数158社の日本RV協会が掲げたテーマは、「GO RVing (ゴーアールビーイング)~キャンピングカーで人生に彩を~」。

キャンピングカー業界は今、コロナ禍での需要拡大を受け、レジャーや防災など幅広い分野の観点で「次のステージ」へと向かおうとしているところだ。

キャンピングカーの購入目的を示すアンケート結果。日本RV協会の展示パネル(筆者撮影)
キャンピングカーの購入目的を示すアンケート結果。日本RV協会の展示パネル(筆者撮影)

キャンピングカーという表現は、欧米では使われていない日本での造語。次のステージとして、RVingへと進化しようと模索している。その突破口として、田村さんが抜擢されたというわけだ。

アワード授賞式と、その後の単独取材から、田村さんのキャンピングカーに対する思いを紹介しよう。なお、筆者は、田村さんが番組MCを務める、東京MXテレビ『田村淳の訊きたい放題』(毎週土曜日午後5~6時・生放送)のコメンテーターとして出演している。

次ページキャンピングカーニーズは20年で3倍超に
関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事