日本初上陸、ドイツ製キャンピングカー注目の訳 日本でも扱いやすいサイズが魅力「T5900FB」
キャンピングカー好きの多くが憧れる海外製の本格的キャンピングカー。まるで高級スイートルームのような豪華装備などが魅力だが、一方で巨大な車体を持つモデルも多く、日本の道路事情では運転のハードルなども高い。
そんな中、全長6m未満で、キャブコンなど国産高級キャンピングカーと同等の車体サイズを持つ輸入モデルがドイツから日本初上陸。それが「エトルスコ(Etrusco)」というブランドの「T5900FB」だ。
輸入販売を手がけるのは、ハイエース・キャンパーのメーカーとして有名なトイファクトリー。同社が2023年より展開している輸入キャンピングカー・ディーラー「ユーロトイ(EUTO-TOY)」で扱う新規機種となる。同ディーラーの関東拠点「ユーロトイ相模原」に展示されたばかりの最新モデルを取材した。
ドイツ発のブランド「エトルスコ」とは
今回紹介するT5900FBは、前述のとおり、ドイツのエトルスコというブランドで製造販売するモデルだ。エトルスコは、あまり聞き慣れないブランドだが、それもそのはず、今回が日本初上陸。設立は2016年と比較的新しく、ドイツ最大手キャンピングカー・ブランド「ハイマー(HYMER)」で知られる「アーウィン・ハイマー・グループ(Erwin Hymer Group)」が立ち上げた新進ブランドだ。
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