巧妙なのは予約・決済のタイミングにある。予約を直前に入れてくるため、カード会社側がカードの不正利用に気づいて宿泊施設などに通知したときは、すでにチェックアウトしてしまっていることが多い。
不正トラベルは組織的にビジネス化されており、暗躍しているのが「不正トラベルエージェンシー」だ。クレジットカードを不正利用して取った宿泊予約を転売して稼いでいる。業界関係者によれば、不正トラベルを利用する宿泊者は「圧倒的に中国をはじめとした中華系が多い」という。
不正トラベルの被害に遭った場合、カード会社に対し不正利用の証明作業が必要となる。トリプラでは宿泊施設に宿泊者情報を提供してもらい、不正利用されたカードを発行しているクレジットカード会社に加盟店管理会社を通じてデータを提出する。
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