昨年末に発表された、ホンダと日産自動車の経営統合計画。背景にあるのが、自動車業界全体に通底する強烈な危機感だ。本特集では、国内メーカーの合従連衡の動きのほか、中国勢が攪乱する世界市場の最新動向など、自動車業界の最前線を追った。
【配信予定】
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ホンダと日産自動車が経営統合へ──。日本を代表する自動車メーカー2社の電撃統合に、日本中が騒然となった2024年末。ある自動車メーカー首脳は、「1社でやれることは限界がある。今後、大きな合従連衡は自然な流れになる」との予感を語った。
両社が資本提携の協議に踏み込んだ直接的なきっかけは、日産の経営悪化にある。単独での生き残りが困難になった日産が、ホンダに統合を持ちかけた格好だ。だが、その底流には自動車業界全体に共通する強烈な危機感がある。
昨年12月の会見で、ホンダの三部敏宏社長は「2030年時点をシミュレーションすると、電動化や知能化の力を持っていないと、今の新興勢力と戦ってもとても勝負にならない。個社でやるのは非常に厳しい」と強調した。
ホンダを抜いたBYD
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