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日本車メーカーの勝ち筋は「SDV戦略」にある 売り切り型のビジネスモデルから脱却せよ

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業界の競争軸はEVからSDVにシフト中。カギを握るのはAIだ。

自動運転のイメージCG
(写真:metamorworks / PIXTA)

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昨年末に発表された、ホンダと日産自動車の経営統合計画。背景にあるのが、自動車業界全体に通底する強烈な危機感だ。本特集では、国内メーカーの合従連衡の動きのほか、中国勢が攪乱する世界市場の最新動向など、自動車業界の最前線を追った。

自動車の「スマホ化」が加速中だ。OS(基本ソフト)の更新やアプリのインストールに価値があるスマホと同様、車も販売後にどんな価値を消費者に提供できるかが求められている。

自動車産業のバリューチェーン全体で見ると、車の電動化で必須の電池を製造するサプライヤーと、ソフトウェアを軸としたサービス提供者側に付加価値がシフトしていく。車両製造の付加価値は下落する。「スマイルカーブ化」だ。

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