インド人採用の極意とは?--行列のできる在インド中小企業経営者・中島敬二氏に聞く

 

--なるほど、そこまで会社を思ってもらえるのは、中島さんだからこそですね。話は変わり、コンサルティング会社も経営していますが、いかがですか?

多くの大手インド企業の顧問を行っています。インド人は結構、浪速節ですので、昔から縁のあったところからお話を頂いてそうなっています。ほかにも日本から各企業や経済団体がよく来られるので、その都度私もいろいろと話をしています。日本の中小企業、特に金型製造の会社さんに出てきてもらいたいと思っています。

--今後の抱負、夢があればお聞かせください。

当社は金型の製造を汎用機でやっています。この技術が日本の匠の技術なんです。こうした日本の技術を、お世話になったインドで広めていきたい。ですから、次には、金型技術訓練所を作りたいと思っています。さらにインドで第2工場、将来的には日本に本工場を造るというのが夢です。


中島敬二(なかじま・けいじ)
1970年住友商事株式会社入社後、メキシコ駐在等を経て89年よりインド赴任、98年よりインド住友商事社長、理事等を歴任。06年より2009年6月までスワラジ・マツダ取締役。09年に精密金型製造会社ミサキ・プラスチック・テクノロジーをインドで創業。そのほか、コンサルティング会社ナカジマ・コンサルタンシー・サービシズLLPも設立している。

須貝信一(すがい・しんいち)
1973年生まれ。法政大学英文科卒業。外資系IT企業、インド関連コンサルティング会社にて取締役として事業の立ち上げ等を経て、現在はネクストマーケット・リサーチ代表取締役。中小企業診断士。

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