映画【推しの子】"絶妙すぎる配役"決まった背景 ドラマ・映画版プロデューサーに聞く(後編)

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――最後に映画の見どころは?

(主人公の宿敵となる)カミキヒカルという役をどなたにやっていただくかというのが、最後までかなりこだわったポイントでした。

やはり二宮和也さんの芝居の説得力ですよね。外側からも内側からもカミキヒカルのオーラにあふれていた。

原作のパワーに吸い込まれる作品に

現場で撮影を見ているとき、ふと「この芝居はきっと今後も忘れることはないんだろうな」と思えたんです。今回はそういったカットの積み重ねが映画で表現されています。

映画全体を通して、きっと観た方も【推しの子】という原作のパワーに吸い込まれるような作品になっていると思います。ぜひご覧になっていただけると嬉しいです。

インタビュー前編:映画【推しの子】を"売れっ子MV監督"が撮る狙い
壬生 智裕 映画ライター

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みぶ ともひろ / Tomohiro Mibu

福岡県生まれ、東京育ちの映画ライター。映像制作会社で映画、Vシネマ、CMなどの撮影現場に従事したのち、フリーランスの映画ライターに転向。近年は年間400本以上のイベント、インタビュー取材などに駆け回る毎日で、とくに国内映画祭、映画館などがライフワーク。ライターのほかに編集者としても活動しており、映画祭パンフレット、3D撮影現場のヒアリング本、フィルムアーカイブなどの書籍も手がける。

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