カレーの具を"知らない子"増加の背景にある懸念 心と体を使って経験できる場を作ることが重要

教養とは、考え方である
「教養」という言葉にはさまざまな解釈があります。
多くの場合は「一般教養」と表現されるように、「知識」や「雑学」という意味合いに重きが置かれるケースが多いですが、「真の教養」とは、もっと価値や重みがあるものだと考えています。
たしかに子どもたちにとっては、知らないことや経験のないことが多いので、幅広い知識を身につけたり、思考力を鍛える機会を増やしたりすることは大切です。
しかし、インターネットが普及して、知識だけなら容易に手に入る時代において、知識そのものの価値は下がってきているのも事実。単に物知りというだけでは、教養がある人という評価はされなくなりつつあります。
教養とは何かというと、知識そのものというよりは、その人が身に付けた「考え方」なのではないかと思います。
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