スマホ見過ぎ「頭ガチゴチ族」はこの筋肉をほぐせ デスクワーカーは必須、頭が超スッキリするワザ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)

胸鎖乳突筋のゆるめ方は親指と人差し指で筋肉の束をつまみ、程よく圧迫、もしくは小さく揺らします。首はデリケートな部位なので気持ち悪くならないように適度な強さで行いましょう。手の付け根を押し当てて皮膚の奥にある筋膜をフックして顔を反対側へ向けるやり方もおすすめです。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)

下記のイラストは胸鎖乳突筋を含む首の斜め前にある組織を伸ばしています。やり方は鎖骨の下に両手の指を沈めて下向きに引っ張りながら、耳の後ろを遠ざけるように頭を斜め後ろに動かします。首の角度や頭の向きを調整して伸びる場所を探しましょう。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)

首の付け根をゆるめるアプローチ

次に後ろのつながりにアプローチを加えていきます。

「後ろのつながり」は身体の背面を通っています。主には身体が前に倒れないように、丸まりすぎないように機能しています。

このつながりがすべて収縮すると全身を反る動作をし、前屈などの身体を折りたたむ動作ではこのつながりがすべて伸びる必要性があります。「前のつながり」とともに前後の動きに関わります。

ここでは特に「後頭下筋」をゆるめていきます。

眉から頭を越えて最初につながる部位が後頭下筋です。4つの小さい筋肉が首の付け根に存在していて、うなずく動作や横を向く時などに働いています。この筋肉は目の動きと連動し、首の付け根に指を置いて目を動かすと収縮を感じられます。デスク作業ではこの筋肉が硬くなりやすいです。

(画像:『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑セルフケア編』より)
次ページ後頭下筋のゆるめ方
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事