世界の一流と普通の人の「本の読み方」決定的違い 仕事ができる人がやっている「5対2の法則」とは
週末には話題の小説を読むこともあり、興味が湧いてくると、深夜まで一気に読んでしまうといいます。ゲイツは毎年11月末になると「今年読んだ最高の本」を紹介しており、そのリストに掲載されると、すぐにアメリカでベストセラーになります。
スペースXやテスラCEOのイーロン・マスクは、9歳のときにブリタニカ百科事典の全巻を読破したと伝えられています。若い頃にはSF小説に熱中したこともあり、毎日10時間を読書に費やして、1日2冊のペースで読書三昧の毎日を送っていたといいます。
現在はロケット関連の本を中心に、休日には歴史や哲学、科学の本を読んで広範な知識を得ているそうです。
IT大手メタ(旧フェイスブック)CEOのマーク・ザッカーバーグは、2週間に最低1冊の本を読むことを習慣にしており、「異なる文化、信仰、歴史、テクノロジーについて学ぶことを重視している」といいます。
ザッカーバーグは、「本を読むことで、我われは1つのテーマを十分に追求し、深く没頭することができる。今のどのメディアもかなわない」と話しており、できる限り読書の時間を増やしているそうです。
世界的に名前を知られた投資家で「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットは、1日5~6時間は読書の時間を作り、週末のほとんどを読書に費やすことで知られています。
投資に活かす前提で盆栽の本を読むなど、投資とは無関係な本を大量に読むことで、洞察に基づく投資判断に活用しているのです。
その旺盛な知識欲は、94歳となった現在も(2024年10月時点)衰えを知らず、世界中の投資家が、彼の好奇心の向かう先に注目しています。
世界の一流に共通するのは、読書を通じて知識を深めることで、発想力や創造力を鍛えていることです。彼らにとって、読書は未来を見通すための望遠鏡の役目を果たしているのだと思います。
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