ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。27日は東京競馬場で秋の天皇賞(芝コース、距離2000メートル、G1)が行われる。天高く馬肥ゆる秋、今年はどんなレースが見られることだろう。
天皇賞の本命はリバティアイランドをおいてほかにない
昨年の「秋天」は天覧競馬で、イクイノックスのあまりの強さに目が点になったものである。それではイクイノックス引退後、秋天を制する資格がある馬はと言えば、これはもう昨年のジャパンカップ2着馬、リバティアイランド(7枠12番)をおいてほかにあるまい。
昨年の牝馬三冠にしてG1を4勝しているが、4歳にしてまだ8回しか走っていない。ドゥラメンテ産駒ということで、まだまだ伸び代がありそうだ。
昨年のジャパンカップではドウデュース(4枠7番)やダノンベルーガ(6枠10番)に、今年のドバイシーマクラシックではジャスティンパレス(6枠11番)に先着している。一番人気になりそうだが、3倍台の人気ならリバティアイランドを単勝で「ドン!」と買いたい。
対抗にはまだ勝負付けが済んでおらず、4枠6番といい枠を得たソールオリエンスを。単穴には進境著しいレーベンスティール(8枠14番)と、いずれも4歳馬を採る。後は月並みにドウデュース、ジャスティンパレス、べラジオオペラまで。
※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は11月2日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら