石破茂、子どもに語った"らしさ全開"の5つの本音 総理就任早々から「ブレ」も指摘されているが
「消費税を10%に上げる」のは必要なことだった
政治家には、本当に国のために言わなければいけないこと、やらなければいけないことがあります。でもその中には、国民があまり喜ばないこともあります。私が政治家として大切にしてきたことは、国民からの評判が悪いことでも、国のためにやらなければいけないことを、勇気をもって正直に語ることです。
「税金は安くします」とか、「医療も介護もタダですよ」とか、「道路も橋もいっぱい作ります」というとみんな喜びますが、そういうことをやっていると国は破産してしまいます。選挙の時に票が欲しいあまり、国民受けのいいことばかり言っていてはだめなんです。
たとえば消費税は、以前から反対の人が多かったし、今でも反対の人は多いですよね。でも私は、「消費税は、絶対必要なものですよ」と衆議院議員2期目の選挙の時から言っています。


















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