24日NYダウは寄り付きで1000ドル安に その後は徐々に落ち着きを取り戻す

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[ニューヨーク 24日 ロイター] - 中国株式市場が大幅続落して終了したことを受け、24日は世界的に株安が広がり、米株式市場で寄り付き直後にダウ工業株30種平均が1000ドル下落、S&P総合500種指数は2.5%安となるなど、序盤から大荒れの様相となった。

ただ米株式市場はその後は若干落ち着きを取り戻し、中盤の取引ではダウは約460ドル安、S&P500種は約3.0%安と、下げ幅を縮小している。

24日の中国株式市場は大幅続落し、上海総合指数<.SSEC>は8.46%、CSI300指数<.CSI300>は8.75%安で終了した。

恐怖指数は一時期53.29まで上昇

これを受け、「恐怖指数」として知られる米シカゴ・ボラティリティ指数(VIX)<.VIX>は53.29まで上昇、2009年以来初めて節目とされる50を上回った。ただ、米東部時間午前終盤までに37.9近辺まで戻している。

欧州でも株安は進み、FTSEユーロファースト300指数<.FTEU3>は約5.3安となっている。

このほか米原油先物<CLc1>が時6.7%安の37.75ドルと2009年2月以来の安値をつけたほか、債券市場では安全資産とされる米国債、独連邦債などが買われ、外国為替市場では円<JPY=>とユーロ<EUR=>に買いが入るなどの動きが出た。

ABNアムロの最高投資責任者(CIO)、ディディエ・デュレ氏はこの日の世界市場の動きについて、「中国を震源とするマクロ的なパニックが発生し た」と指摘。「中国で好調な経済指標が発表されるか、中国当局が積極的な金融緩和を通した強力な政策上の行動を示さない限り、ボラティリティーが高い状態 は継続する」との見方を示した。

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