「親しき仲にもプライバシー」を守るiOSの新機能 パートナーとの信頼と個人の秘密を両立できそう

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この設定をしたアプリはホーム画面に表示されないだけでなく、設定画面にも表示されなくなる。しかし、バッテリー消費を示す部分に非表示にしたアプリの姿が現れることがあった。現在、パブリックベータとして提供されている機能なので、公式リリースの際に仕様が変更される可能性はあるが、油断はならない。

見つかったら人間関係を破壊しそうないアプリは、そもそも入れておくべきではないが、あえて人に見せたくない、見られてもいいけど説明が面倒そうなアプリを隠しておくのにちょうどいい機能と筆者は感じた。

スマホも画面が大きくなり、いつ覗かれても不思議じゃない。スマホからプレゼン資料をプロジェクターに映し出す機会もありそうだ。ふとした瞬間、見られたくないアプリが表示されることは、いつでもあり得る。

そういうアプリは、後ろめたさなど感じず、この機能を用いて見えなくしておけばいい。Face IDで認証すれば一瞬で再び現れるので、頻繁に使用するアプリでも利便性を損なうことはない。

写真も“一応”隠しておける

写真アプリでも、写真を選択して『非表示』を選択するとサムネイルが見えなくなる。

iPhone
見られたくない写真を隠しておくことができる(筆者撮影)

iPhoneの画面で直接、写真を人に見せる機会は多い。中には飲み会でハシャギ過ぎた写真や、ちょっと恥ずかしいけど削除したくないなんて写真もあるかもしれない。そんな写真が、不意に人の目に触れるのを防げるのだ。

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