「定年後の再就職」知らないと損する3つの給付金 「雇用保険」に加入するハードルも下がっている

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
定年後に「働く意欲がわかない人」を応援する制度もあるという(写真:IYO/PIXTA)
定年後も働くという選択をする人は増えていますが、喜んで働く人ばかりではなく、「仕方なく働く」人もいるかもしれません。ですが、社会保険労務士で人気YouTuberでもある「社労士みなみ」さんによれば、定年後に働くことは給与以外のメリットも多数あるとのこと。
老後の働き方の「コツ」について、「社労士みなみ」さんの著書『もらう×増やす×出費を減らす 年金最大化生活』より、一部抜粋、再編集してお届けします。

ポイントは雇用保険に加入できるかどうか

「定年後も働いたほうがいいでしょうか?」

そんな質問を受けることがあります。

「今まで頑張って働いてきたのだから、のんびりしたい」

「もう年だし、体も若い頃のようには動かない」

そんなお考えの方もいるでしょう。しかし私は、定年後も働けるなら働いたほうがいいと思います。後ほど詳しくご説明しますが、給与収入が増えるだけでなく、国の制度を活用することでメリットがたくさんあるからです。

次ページお勧めは、週3日だけ働く「週3ワーク」
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事