遅寝でも「二度寝しない」目覚まし時間設定のコツ 寝る時間から睡眠時間を決めればスッキリ起床

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一方、仮眠は30分以内に留めましょう。

それ以上取ると、夜に寝られない状態になってしまう可能性があるからです。横になってしまうより、ソファーや車のシートをリクライニングさせて眠るほうが、目覚めやすくなります。

眠れない人は目を閉じるだけでOK

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脳が処理する情報の8割が視覚情報と言われています。あまり眠れないという方は、目を閉じて視覚情報をシャットアウトし、数分間リラックスしているだけでも、脳を休ませる効果が上がります。

会社に勤められている方にとって、仕事中にオフィスなどで仮眠を取るということには、まだまだ抵抗を感じられるかもしれません。一方、仮眠の習慣には、あなたの仕事の効率の格段のアップなど、多くのメリットがあります。

「効果が高いのだから、みんながやらないのなら、かえってチャンスだ」くらいに考えて、堂々と自分から始めて、まわりにも勧めたりするのがいいでしょう。

仮眠のしやすい椅子や仮眠グッズなども、世の中に多く出回るようになってきたので、これらをチェックしてみるのもよいと思います。

三浦 将 人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ

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みうら しょうま / Syoma Miura

英国立シェフィールド大学大学院修了(理学・経営学修士)、大阪府立大学工学部卒。大手広告会社、外資系企業を経て、人材育成コンサルティングや企業研修を行う、株式会社チームダイナミクスを2014年に設立、代表取締役に就任。アドラー心理学やコーチングコミュニケーションを基にした独創的かつ効果的な手法で、リーダーシップ開発、チームビルディング、社内コーチ養成プログラムなどを中心に、企業をサポートしている。著書に『自分を変える習慣力』『相手を変える習慣力』などがある。

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