ドンキホーテ、食品強化で増益率は鈍化

今期も増収増益ならば27期連続に

 8月17日、ドンキホーテホールディングス は、2016年6月期の連結営業利益が前年比1.8%増の398億円になるとの見通しを発表した。都内で昨年5月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 17日 ロイター] - ドンキホーテホールディングス <7532.T>は17日、2016年6月期の連結営業利益が前年比1.8%増の398億円になるとの見通しを発表した。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト13人の営業利益予測の平均値は443億円となっており、会社計画はこれを下回った。

連結売上高は同6.7%増の7300億円を計画。計画を達成すれば、売り上げ・利益ともに過去最高で、27期連続の増収増益となる。

同社は「実現性の高い見通し数字を出す」(広報)ため、増益率は15年6月期の2桁増から鈍化する。さらには、人材確保のための人件費増や「生鮮を導入したNew MEGA ドン・キホーテの出店を強化しているほか、ハードディスカウントの店舗の多店舗展開も考えており、増益率は鈍化する」(同)という。

ハードディスカウント業態は、驚安堂の梅島店をリニューアルしてスタート。小商圏で多店舗展開を目指す。

主力業態の「ドン・キホーテ」の既存店売上高は前年並みを計画。新規出店は全て合わせて25店舗強を計画している。

15年6月期は、連結売上高が同11.7%増の6839億円、営業利益が同14.0%増の391億円。「ドン・キホーテ」の既存店売上高は4.6%増で、訪日外国人を中心に順調に推移した。

15年6月末の店舗数は、国内・海外合わせて306店舗で、前年6月末比23店舗の純増となった。

 

(清水律子)

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